アンティークとは
骨董品とは
骨董品(こっとうひん)とは、希少価値のある古美術や古道具のことであります。
どのくらい古いものが骨董品とされるかの明確な定義は、
1934年にアメリカ合衆国で制定された通商関税法に記された
製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品が唯一であり、
欧米各国におけるアンティーク(骨董品) Antique の定義も
おおむねこれに従っています。
なおこの定義はWTOでも採用されており
[1]、加盟国間においては100年前に製造されたことが証明された物品に対しては
関税はかからないとされている。
アンティークと表現するよりは新しい物を意味する言葉として、
ジャンク junk 、ラビッシュ rubbish 、
ビンテージ(ヴィンテージ) vintageといった語が使われることがあり、
欧米の骨董店ではこれらを用いて、
製造されて100年以上を経たものをアンティーク、
100年に至らないものをジャンク、
それらの中でもそれほど価値が無く中古品に近いものをラビッシュとする、
といった分類がされており、
日本でも欧米から輸入された骨董品については、
おおむねこの定義に基づいた分類がなされている。
なおビンテージはもともとワインの製造年代を意味する言葉で、
物品の種類によって基準はまちまちであるが、
概してある程度年代を経ており
[2]、かつ質が良い、通好みである、とされるものに対して使用される。
ゆえに古くても質が良くなかったり、
収集家に人気のない物品に対しては使われない。
しかし日本や朝鮮、中国の骨董品については
上記のような厳密な定義は無く、
一般的に数十年より古い物が骨董品とみなされている。
古い物では数千年以上前の発掘品なども骨董品として扱われる一方で、
日本であれば昭和30年代の様々な日用雑貨、
中国であれば毛沢東グッズまでもが骨董品として扱われることがあり、
極端な場合はいわゆる名人作の茶碗のように、
製作を終えた瞬間から骨董品扱いされる物品もあります。
骨董品として重要なのは
あくまで「古いこと」と「希少価値」であり、
物品のジャンルは問わず、食器や文具といった日用品、
玩具、貴金属や宝石を含む装飾品、
衣類、家具など、多岐にわたるものです。
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